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【体験談】リクルートエージェントとDODAを使って転職してみた

2022年12月26日

こんにちは、お久しぶりです。
私事ですが少し前に転職をしました。Webデザイナー職での転職です。今回は以下の2つのエージェントを使って転職活動をしました。

  • リクルートエージェント
  • DODA


使ってみたら、2つのサービスで違いがあったり、それによって自分との相性があったので使用感などをまとめられればなーと思います。

エージェントを選んだ理由は求人の量

もともとはエン・ジャパンや、マイナビ転職を見て求人を探す→自分で応募のスタイルを取っていたのですが、今回の転職で求める条件の求人が出てこず。
求人を求めて二つのエージェントを選びました。
ちなみにこの二つを選んだのは、単純にネームバリューと求人の多さです。(この2つに絞るまでいくつかの媒体に登録しました。自分に合うものが多かったのはこの2媒体でした。)

基本的な使い方はほぼ同じ


使用方法はほとんど同じです。
管理画面から自分の個人情報、スキル、職歴、求人の条件などを登録します。
登録が完了すると、自分に合った求人が表示され、スカウトが届くようになります。
気になる求人があれば応募し、選考に入ります。
書類を提出し、合格であれば数日以内に合格通知と面接の日程調整があります。不合格であれば結構日が経った頃に不合格通知が来ます。
何度か面接をこなし、無事最終選考を合格すれば内定です。

2つのサービスの特徴や違い

リクルートエージェント

  • エージェントとの面談は必須ではない
  • メッセージベースでエージェントとやり取りが可能
  • スカウト求人の精度が高い
  • エージェントの書類添削が終わらないとスカウトが届かない
  • 書類選考にやや時間がかかる

DODA

  • エージェントとの面談は(おそらく)必須
  • エージェントとのやりとりは電話ベース
  • システムで送られてくるスカウトの精度はリクルートエージェントと比べるとそこまで高くない。ただし、エージェント経由で送られてくる求人は希望に合ったものを送ってくれる
  • 基本的な情報の登録が終わるとスカウトが来る
  • 書類選考の結果がリクルートエージェントよりも早く来る


リクルートエージェントは働きながら転職活動をしたい人おすすめです。メールベースで連絡が取れるので、転職活動に時間を割きづらい場合でもなんとかやっていけます。
ただ、書類選考の結果が出るのに(特に不合格の場合)かなり時間がかかるので、早く転職先を決めたい場合は悩みどころ。
私の場合は働きながらの転職活動で、そこまで急いでいなかったので最終的にはリクルートエージェントをメインに転職活動を行いました。

DODAは退職済みやフルリモートなど、比較的時間に都合がつきやすく、早く次の就職活動を決めたい人におすすめです。電話でやり取りをすることが多いので、電話を取れないと結構大変です。ですがその分、物事の進みが早いので、早々に転職先を決めたい人はDODAの方がおすすめです。

転職に要した期間と応募数

今回は途中でリクルートエージェント一本に絞ってしまったので、あくまでリクルートエージェントの場合ですが、転職先が決まるのに要したのは約2か月ほどです。
もともと応募前にかなり自分で選定するタイプなので、応募した会社はそこまで多くありません。(書類10社以内、面接は1社のみ

最初の書類応募までに結構時間がかかってしまったのと、途中に大型連休を挟んでしまったので普通の転職活動よりも時間がかかったかな?という気もします。私自身、特別急いでいたわけでもなく、「良いところがあれば応募してみよう」くらいの感覚だったのでこんなものかな、という気もします。

応募しながらポートフォリオを作りこんでいったので、その辺の準備を事前に整えておけばもう少し早く終わったかなーという気がします。

転職活動は個人でやるべき?エージェントを使うべき?

転職活動はエージェントを使わなくてもやろうと思えばできます。
エン・ジャパンやマイナビ転職などの求人サイトを見て、個人で応募や日程調整などを進めたり、企業の採用サイトを見て応募すれば、エージェントを使わなくても企業に応募することができます。
転職について調べると、大体こういう議題の記事は出ますし、だれかと転職の話をするときにも大体話題に出てきます。
個人的にはどちらにもメリットデメリットはあるので、その人に合っていればどっちでもいいんじゃないかなと思います。
エージェントを利用するメリットデメリットについてはこんな感じです。

エージェントを利用する際のメリット

  • 求人数が多い(採用サイトに載ってないような情報もある)
  • 求人の精査や、面接の日程調整、履歴書の作成などが楽
  • 書類や面接のサポートが受けられる

利用する際のデメリット

  • 企業側にマージンを払わせることになる


自力で転職活動をする場合はそのままメリットデメリットが逆になりますね。
エージェント経由で内定した場合、企業側がエージェントに対して報酬を支払わなくてはいけないため、直接応募(採用サイト経由など)と比べると不利という話もあります。
以前採用に関わってもいた身からすると、正直に言えば「エージェント経由であろうが、欲しい人材は欲しい」です。
エージェントを使うか使わないか迷うよりは、「エージェントを使用しても欲しいと思われる人材になる(またはそう思わせる)」ということが最重要だと思います。

書類を丁寧に書いたり、面接の受け答えをきちんと準備したり、情報の多いポートフォリオを準備したりするなど、できる限りの努力をしておきましょう。
そのうえで、エージェントを使うか使わないかは自分の希望やそのときの状況を見てあっている方を選びましょう。